大韓航空も一部中国路線を運休・減便へ 新型肺炎の影響で

【ソウル聯合ニュース】中国の湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の拡大への懸念が強まり、韓国の航空各社が中国路線の運休に動いているなか、最大手の大韓航空も一部路線の運休と減便を決めた。  大韓航空は30日、韓国の仁川と中国の黄山、張家界をそれぞれ結ぶ路線の運航を2月2日から一時停止すると発表した。仁川発着の中国3路線(北京、青島、瀋陽)などは運航回数を減らす方針だ。  また、今月31日まで運航を停止するとしていた仁川―武漢線については、3月27日まで停止期間を延長する。中国当局が武漢空港を発着する全ての国内線・国際線の運航を禁じたことを受け、同社は23日、週4往復運航の仁川―武漢線の運休を発表していた。  大韓航空は現在、中国本土の25都市、33路線に就航している。  韓国の航空各社は、新型肺炎への懸念から中国旅行のキャンセルが相次いでいることなどを受け、武漢に近い地域を中心に中国路線の運休を拡大させている。  29日には、大手のアシアナ航空が2月から仁川発着の3路線(桂林、長沙、海口)の運航を暫定的に停止することを決めた。  28日には格安航空会社(LCC)のエアソウルが仁川―張家界線、仁川―臨沂線の暫定的な運休を決定し、同じくLCCのチェジュ航空も韓国と中国本土を結ぶ12路線のうち半分の6路線の運航を当面見合わせることを決めた。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/01/30/2020013080172.html

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