増える新型肺炎患者 2次感染も=韓国
【ソウル聯合ニュース】中国の湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎が広がっているなか、韓国ではここ11日間で11人の患者が発生した。患者の増加ペースが早まる様相を見せており、緊張が高まっている。 韓国の中央防疫対策本部によると、国内で最初の患者が発生した4日後に2人目の患者が現れ、その2日後に3人目の患者が出た。すぐ翌日に4人目の患者が発生し、その3日後には5人目、6人目、きょう31日には新たに5人の感染が確認され、国内の感染者は計11人となった。 6人目の患者は、武漢在住で20日に帰国した3人目の患者と接触して感染した2次感染者だ。22日にソウル・江南で3人目の患者と食事を共にしており、ウイルスに飛沫感染した可能性が高い。症状のない状態で日常生活を送り、2次感染が発生したとみられる。 高麗大九老病院の金宇柱(キム・ウジュ)教授(感染症内科)は「中国で患者が爆発的に増え、患者の発生がピークに向かっている」とし、韓国でも地域社会で感染者と接触して感染する可能性があるため、状況を綿密に注視すべきだと話している。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/01/31/2020013180333.html
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