慰安婦被害者・故金福童さん一周忌 米国に追悼施設設立へ

【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者で、昨年1月28日に死去した金福童(キム・ボクドン)さんを悼み、世界に人権と平和のメッセージを伝える「金福童センター」が米国に設立されることが、28日分かった。  韓国市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)はこの日、金さんの一周忌と正義連の前身である「韓国挺身隊問題対策協議会」の創立30周年を迎え、米国に金福童センターを設立するための活動を本格的に開始すると明らかにした。  金福童センターは慰安婦や性暴力問題に関する展示、教育空間などで構成。国連が定める「女性に対する暴力撤廃の国際デー」の今年11月25日に開所式を行うことが目標だ。  このため、正義連は用地取得や工事などのための募金運動に乗り出す。  正義連は「日本軍性奴隷被害者が味わった苦痛の歴史を記憶し、正義に基づいた解決を図ることで再びこの地で戦時下の性暴力犯罪が繰り返されないようにする」とし、「金福童センターの建立でわれわれが作っていく平和の道を共に歩んでほしい」と呼び掛けた。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/01/28/2020012880189.html

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