中国紙・環球時報の妄言「韓国から来た全員を隔離すべき」

 中国紙・環球時報の胡錫進総編集長が24日、ユーチューブの動画に出演し、「韓国から(中国に)来る全ての人を14日間隔離することを提案する」と発言した。「韓国の伝染病が逆流入することを厳重に防ぐべきだ」とも語った。

  新型コロナウイルスによる肺炎は、中国湖北省武漢市で発生して韓国に広がったが、逆に韓国を問題国家として名指し批判した格好だ。

  胡氏は韓国による現在の対応について、「地下鉄は今も通勤客で満員だ」とし、韓国が消極的に対応しているために「手に汗を握らされた」と発言した。胡氏は「韓国との航空機の運航が中断されていない状況で、両国の航空機による往来を厳しく制限すべきだ。韓国は自負心が強い民族なので、中国のこうした措置が不可避であることを知らしめるべきだ」とも話した。

  環球時報は25日に掲載した社説で、「韓国は事態が最も深刻な国だ」とし、「新型コロナウイルスの拡散を防ぎたければ、もっと断固とした行動を取るべきだ」と主張した。同紙は「湖北省は完全封鎖状態であり、中国の他地域では発病が抑えられており、予防・コントロール体系は効率的だ」と自画自賛し、「他の国々は中国とは状況が異なり、どの地域が危険で、どの集団に感染者がいるのかすら分からずにいる」と指摘した。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/02/26/2020022680105.html

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