慰安婦問題の解決訴える定例集会 初のライブ配信=新型コロナ拡大受け

【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者を支援する韓国の市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」は26日、ソウルの日本大使館前で慰安婦問題の解決を求める定例の「水曜集会」を開いた。  1428回目を迎えたこの日の集会は、韓国で新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、同団体の尹美香(ユン・ミヒャン)理事長など関係者6人のみが参加し、集会の模様は動画投稿サイト「ユーチューブ」でライブ配信された。  ライブ配信のチャットには「家で応援する」「ライブ配信を今後も続けてほしい」「コロナウイルスも私たちを止めることはできない」などのメッセージが投稿された。  同団体関係者によると、来週の集会も同様の形式で行われる予定だという。  水曜集会は1992年1月8日、日本の宮沢喜一首相(当時)の来韓を機に始まった。ライブ配信が行われたのは今回が初めて。1995年の阪神・淡路大震災の際に犠牲者を追悼する意味で集会を取りやめ、2011年の東日本大震災の際に犠牲者の追悼集会として開いた例を除けば、毎週水曜日に休まず開催されてきた。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/02/26/2020022680273.html

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