新型コロナ 韓国での致死率1%水準=高齢者や持病ある人は高く
【ソウル聯合ニュース】韓国で新型コロナウイルスによる致死率は1%水準で、死亡者は高齢者や持病がある患者を中心に発生していることが26日、分かった。 韓国政府の中央防疫対策本部の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)本部長は同日に行った記者会見で、「一般の成人の致死率は極めて低いが、高齢か糖尿、心血管疾患などがある人は致死率が高い」と説明。中国・湖北省を除く地域での致死率(0.4%)より韓国の致死率が高いとの指摘については、「平均的な致死率は地域・国、医療システムによって異なる可能性がある。現段階で計算するのは無意味で、少し時間が経ってから正確な数値が分かる」と述べた。 また、「国内での致死率を下げるため、初期から厳格に重症度を分類し、重症患者を集中的に検査、治療できるようシステムを整備する」との方針を示した。 同日午前9時時点の韓国での新型コロナウイルスの感染者数は1146人で、死者は12人となっている。死亡原因が特定されていない死者2人を除けば致死率は0.87%で、2人を含めば1.04%となる。 24日時点の湖北省での致死率は2.9%、同省以外の中国地域では0.4%となっている。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/02/26/2020022680332.html
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