脱北元公使の韓国野党入党を激しく非難 「人間のくず」=北朝鮮メディア

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の対外宣伝メディア「メアリ」は26日、韓国の保守系の新党「未来統合党」(旧自由韓国党)が4月の総選挙に向け、北朝鮮脱出住民(脱北者)のチ・ソンホ氏に続き、元駐英公使の太永浩(テ・ヨンホ)氏を迎え入れたことについて、「人間のくずを北南(南北)対決の突撃隊にすることは民族の統一志向への耐えがたい挑戦」と厳しく非難した。  太氏については、「わが共和国で国家資金横領罪、未成年強姦罪など数々の汚い犯罪を犯し、法の審判を避けて逃げた俗物、到底人間の部類に入らないくず」と主張した。  北朝鮮メディアが太氏の入党に言及したのは初めて。  北朝鮮メディアはチ氏の入党についても「社会的な物議を醸した犯罪者」と非難していた。  こうした主張の真偽は不明だ。  駐英公使だった太氏は2016年8月に韓国に亡命した。今月に当時の最大野党・自由韓国党の総選挙に向けた第1号の「戦略公薦(優先推薦)」の人材として入党。小選挙区から出馬する意向を表明した。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/02/26/2020022680079.html

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