済州、新型コロナ発症しながら旅行強行の米国人母娘に「1億ウォン損害賠償訴訟」

 【NEWSIS】済州特別自治道(以下、済州道)が新型コロナウイルス感染症の症状がありながら済州島を旅行した米国人留学生とその母親を相手取り、1億ウォン(約900万円)の損害賠償請求訴訟を起こすことを明らかにし、インターネット上で関心を集めている。  済州道は26日のプレスリリースで、「新型コロナウイルス感染症の症状があったのにもかかわらず、20日から24日までの4泊5日間、済州島内を旅行して米国に帰り、25日に陽性判定を受けた母と娘に損害賠償請求訴訟を起こす。その他の刑事的責任も問えるかどうか検討する」と明らかにした。

  元喜竜(ウォン・ヒリョン)済州道知事は25日、道庁記者室での記者会見で、「母娘は15日に米国から入国した後、14日間自己隔離するようにという韓国政府の勧告に従わず、5日後に済州島に旅行で来た。島に来た初日から症状があったのにもかかわらず、島内をあちこち行き来した。これを徹底的に調査して断固たる法的措置を取る」と述べた。

  だが、一部には「この訴訟は市中感染を防ぐため『海外からの流入』を強力に防がなければならないという見解を反映したものだ」と分析する声もある。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/03/27/2020032780110.html

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