外国人の入国禁止まだ議論せず 検疫強化が優先=韓国当局
【ソウル聯合ニュース】海外からの新型コロナウイルス流入を防ぐ方策の一つに挙げられる外国人の入国禁止に関し、韓国政府は27日、「状況に応じて判断すべき問題だが、(政府の中央災難安全対策本部では)まだ正式に議論していない」と述べ、検疫強化が優先との見解を示した。 韓国国内では、中国などほかの国のように韓国も外国人の入国を禁止すべきとの声が上がっている。 中央事故収拾本部の尹泰皓(ユン・テホ)防疫総括班長(保健福祉部公共保健政策官)はこの日の定例会見で、外国人の入国禁止の検討が必要ではないかとの質問に、まだ議論したことはないと答えた上で、「外国人に関しては検疫を強化している。検疫強化が優先的に議論されている」と強調した。また、現段階で国内への入国者のほとんどは韓国国民だと説明した。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/03/27/2020032780156.html
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