日本、韓国プロ野球の新型コロナ対応マニュアルを猛勉強中

NPB、マニュアルを受け取り各チームに配布

  日本のプロ野球を総括する日本野球機構(NPB)が韓国野球委員会(KBO)の新型コロナ対応マニュアルを入手し、勉強していることがわかった。

  KBOは28日「今月17日『コロナ19対応統合マニュアル第2版』を発表した直後、NPBからマニュアルがほしいという要請が来た」「NPB側が翻訳を終え、すでに一部球団に配布したと聞いている」と明らかにした。それ以外にも楽天ゴールデンイーグルスがSKワイバーンズに要請するなど、各チームからも別途にマニュアルを求めて来たという。スポニチアネックスなど日本メディアはこの日「NPBは今後、韓国と台湾がコロナ感染拡大の推移によってマニュアルを改正するたびに、これを共有する計画」と報じた。

  日本国内では一時、韓国プロ野球の開幕について「危険」との指摘も出ていた。日本プロ野球はオープン戦を無観客試合で行ったが、藤浪晋太郎など阪神タイガースの現役選手3人がコロナに感染したため、正規リーグの開幕を先送りした。しかし一方では全世界でただ2つ野球を始めた韓国と台湾がどうしてもうらやましい。

  韓国プロ野球は米国、カナダ、日本などと中継権の販売交渉を行っている。台湾の自由時報によると、台湾プロ野球は24-26日の6試合の映像について海外での累積視聴が525万回を上回った。

  日本のデイリースポーツによると、NPBは試合数を減らして日本シリーズを含む全ての日程を11月末までに終わらせる計画を立てている。デイリースポーツは「FA(自由契約選手)や年俸など、選手と協議すべき内容はたくさんあるが、今なお開幕日が決まっていないため、話し合いを進めるのが難しい」と報じた。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/04/29/2020042980001.html

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