韓中、企業関係者の入国容認で合意…中国出張が可能に

 韓国の企業関係者による中国出張の道が早ければ来月にも開かれる見通しとなった。 

  中国のケイ海明駐韓大使(ケイは刑のつくりがおおざと)は28日、全国経済人連合会(全経連)主催の懇談会で、「韓中政府は企業関係者の入国を認めるファストトラックに合意し、近く内容が発表される」と述べた。ケイ大使は「原則的な内容に合意し、具体的な事項を調整中だ。今週中に発表されるのではないかと期待している」と付け加えた。

  中国は3月28日、全ての外国人の入国を暫定的に禁止する措置を発表した。その後は4月22日にサムスン電子の半導体技術陣約200人がチャーター機で中国・西安の半導体工場に出張したケースのように、経済通商・科学技術分野の従事者について、緊急で人道主義的な理由がある場合のみビザが発給されている。

  ケイ大使は「中国は全世界でビザを108件しか発給していないのに、韓国に発給したビザは非常に多い中国は韓中経済交流をとても重要視している」と語った。

  これに先立ち、韓国の企業関係者は新型コロナウイルスによる事態で最も必要な事項として、中国側の入国制限緩和を提言した。ケイ大使は前日、韓国外交部庁舎で金健(キム・ゴン)次官補と会談し、企業関係者の入国ファストトラック導入について協議した。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/04/29/2020042980006.html

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