オーストリア首相「韓国はコロナ対応の模範」 直行便再開に意欲
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は28日、オーストリアのクルツ首相と電話会談し、新型コロナウイルスの対応策などを共有した。青瓦台(大統領府)の報道官が伝えた。 文大統領は韓国で新型コロナウイルスの1日あたりの新規感染者が大きく減り、このところ10人前後で推移していることや防疫方法などを紹介した上で情報公開の大切さなどを強調した。 これに対しクルツ氏は、韓国が早期に新型コロナウイルスの感染拡大を封じ込めたことを「印象的」と述べたほか、感染の「第2波」を防ぐために文大統領の意見を求めた。 またオーストリアが近く旅行警報の発令を解除する予定だとした上で、「新型コロナウイルスの対応で模範国である韓国との航空直行便の運航を再開する措置を取る」との方針を示した。 青瓦台によると、2月20日に習近平・中国国家主席との会談を皮切りに文大統領が開始した新型コロナウイルスに関する各国首脳との電話会談はこれで30回目となった。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/04/28/2020042880342.html
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