LG電子の営業益21%増 家電・テレビがけん引=1?3月

【ソウル聯合ニュース】韓国のLG電子が29日発表した1~3月期の連結決算(確報値)によると、本業のもうけを示す営業利益は1兆904億ウォン(約950億円)で前年同期比21.1%増加した。売上高は1.3%減の14兆7278億ウォン。新型コロナウイルス感染拡大の影響は限定的で、良好な業績を収めた。  1~3月期の営業利益が1兆ウォンを超えたのは2回目。営業利益率(売上高に営業利益が占める割合)は7.4%で、1~3月期としては最も高くなった。  事業本部別では、生活家電部門が営業利益7535億ウォン、売上高5兆4180億ウォンを計上した。売上高は小幅に減少したものの、営業利益と営業利益率(13.9%)は四半期ベースで最大を記録した。  テレビ部門は高価格帯のプレミアム製品の販売に支えられ、営業利益が前年同期比31.7%増の3258億ウォンとなった。売上高は新型コロナが影響し、4.8%減の2兆9707億ウォンだった。  スマートフォン(スマホ)部門は2378億ウォンの営業損失を計上し、赤字が続いた。売上高は9986億ウォン。  LG電子は、4~6月期は新型コロナの影響で売上高と収益性が前期比、前年同期比で落ち込むと見込んでいる。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/04/29/2020042980244.html

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