小・中・高校の通学再開時、給食で使い捨て食器を使用可能に

来月から幼稚園と小・中・高校で順次、通園・通学が再開される見通しとなる中、環境部(省に相当)は30日、給食を実施する場合に使い捨て食器の使用を認めることを決めた。新型コロナウイルス感染拡大を防止するためだ。

  環境部は30日、学校給食を実施する場合、やむを得ない場合は使い捨て食器の使用を認めるという内容の指針を教育当局に伝達したと発表した。現行法(資源の節約と再活用促進に関する法律)上は学校や病院、寄宿舎など集団給食を実施する場所では箸・スプーン類やランチプレートなどに使い捨ての物を使用することはできないが、今回は例外を認めることにした。

  環境部は新型コロナウイルス感染拡大に対する懸念から、使い捨て食器の使用を阻止することはできないとの立場だ。また、教室での配膳や、簡便食(レトルト食品など)などが可能となり、社会的距離確保の維持も容認するとみている。

  環境部の関係者は「伝染病の拡大防止が優先となるため、各学校で管理の観点からやむを得ない場合は使い捨て食器を使用できるようにした」として「(学校以外の)一般の給食提供場所では可能であれば現行通り、使い捨て食器は使用しないでほしいと要請した」と話した。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/04/30/2020043080081.html

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