康京和外相、結局「習近平訪韓延期」認める

青瓦台はこれまで延期報道に「事実のわい曲」

  韓国外交部(省に相当)の康京和(カン・ギョンファ)長官は28日、国会外交統一委員会全体会議に出席し「中国の習近平・国家主席による上半期の訪韓はコロナ事態で可能性が低くなった状況」と述べた。

  康長官は「両国の基本合意である『今年中の早期訪韓』という基本原則に変わりはない」として上記のように説明した。

  韓国政府はこれまで習主席の上半期訪韓が延期される可能性を否定してきた。青瓦台(韓国大統領府)は今月7日「コロナパンデミック(大流行)という状況では習主席の訪韓延期は避けられない」と報じられると「事実ではない。事実をわい曲する報道は遺憾」とコメントしていた。しかしそれから3週間で外交部長官が公に「習主席の訪韓は上半期には難しくなった」と認めたのだ。

  康長官はこの日「経済が難しい状況にあるので、企業経営者らによる例外的な入国許可が必要だ」との指摘に「中国とは個別の協議が行われたが、これを制度化するという趣旨から、ファストトラックや例外的な入国許可の手続きについても協議をおこなっている」と答弁した。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/04/29/2020042980002.html

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