韓国首都圏の物流センターで集団感染 69人確認
【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル近郊・京畿道富川市にあるインターネット通販大手「クーパン」の物流センターで発生した新型コロナウイルスの集団感染が広がっている。中央災難(災害)安全対策本部の朴凌厚(パク・ヌンフ)第1次長(保健福祉部長官)は28日、同本部の会議で、物流センターに関係する感染者が計69人になったと明らかにした。 朴氏は大人数が集まる密集度が高い施設と事業所の管理者に対し、感染拡大時の迅速な疫学調査のため、利用者または勤務者のリスト管理を徹底するなど集団防疫措置を守るよう要請。また、「首都圏に在住する国民は不要な集まりを当分、自粛してほしい」と呼びかけた。 同本部は首都圏での新たな集団感染を防止するため、物流施設などの防疫管理実態や点検などについて議論した。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/05/28/2020052880063.html
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