韓国当局 新型コロナ治療薬「レムデシビル」輸入へ手続き開始

【清州聯合ニュース】韓国の防疫当局が新型コロナウイルス感染症治療薬として使用されている米製薬会社ギリアド・サイエンシズの「レムデシビル」の導入を決め、医薬品安全当局に特例輸入を要請するとともに、同治療薬の使用指針をまとめる作業に着手した。中央防疫対策本部の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)本部長が29日の会見で伝えた。  レムデシビルはウイルスの増加を抑制することで、感染者の回復する期間を短縮し、死亡率を下げるとされる。  中央防疫対策本部は同治療薬を投与する対象や期間を定め、副作用に備えたモニタリングの方法なども用意する予定だ。  ただ、症状の重い患者に対し、実際に同治療薬が使用されるまでには時間がかかるとみられる。  鄭氏は「薬品の確保は製薬会社と協議して個別に進める必要がある」とし、同薬の供給や生産に余裕ある状況ではないため、確保できる時期を現時点で明言するのは難しいと述べた。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/05/30/2020053080003.html

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