韓国20?30代「サッカーが上手くて年俸数百億のソン・フンミンも不公正」

 26日、インターネット・コミュニティーサイトやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などでは一日中、若者の雇用に関する与党・共に民主党・金斗官(キム・ドゥグァン)議員の発言に批判コメントが相次いだ。事の発端は、金斗官議員が同日、仁川国際空港保安検査員の正規職転換問題について、「ちょっと勉強して筆記試験に合格し、正規職になったからと言って、非正規職の約2倍の給料をもらう方が不公正だ」と発言したことだった。共に民主党内でも「金斗官議員は言わなくてもいいことを言って事を大きくしている」と指摘の声が出ている。

  ネットユーザーたちは、金斗官議員に対して「現在、議員様がもらっている歳費は(野党候補よりも)得票が少しばかり多かったからと言うことでもらっているのではないのですか?」「それも不公正」と書き込んでいる。あるネットユーザーは、月1063万ウォン(約95万円)に達する国会議員歳費に言及した上で、「議員様からまず年給3850万ウォン(約340万円)をもらうと宣言しなさい」と書いた。金斗官議員はこの日、問題になった発言をした際、「2019年時点の仁川国際空港公社(仁国公)正規職の平均年給は9100万ウォン(約810万円)に達する一方、今回正規職転換する方々は3850万ウォン水準で設定された」と言った。このほか、「国会議員も補佐官と同じ給料をもらえ」「こんなことなら今後、判事・検事は抽選し、医師はくじで決めろ」「韓国はいつから共産主義になったのか」という書き込みもあった。あるサイトでは、金斗官議員がかつて自分の子どもを海外留学させていたことを取り上げ、「まさか留学していたからと言って、給料を2倍もらうわけじゃないですよね?」「このような留学も不公正なのでは?」などの書き込みもあった。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/06/27/2020062780022.html

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