韓国・EU首脳会談 朝鮮半島平和への支持確認
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は30日、欧州連合(EU)のミシェル大統領、フォンデアライエン欧州委員長とテレビ会議方式で首脳会談を行い、朝鮮半島の平和に対するEUの支持を改めて確認した。 双方は会談後に発表した共同発表文で、「EUは朝鮮半島の平和と繁栄を達成するため、北を継続的に関与させる韓国政府の努力を支持する」と表明した。 韓国の青瓦台(大統領府)は「双方の首脳は南北関係の発展と朝鮮半島の平和構築が北東アジアを超え、世界の平和と安定に重要との認識で一致し、連携を一層強化することにした」と説明した。 会談では新型コロナウイルスへの対応も議論した。EU側は韓国が新型コロナウイルスに効果的に対応してきたことを高く評価。文大統領は韓国の経験と臨床データを活用し、国際社会に寄与する考えを示した。 また、韓国とEUが戦略的パートナー関係を構築してから10年を迎え、経済や環境、エネルギーなど多分野で協力を拡大し、国際社会の経済再建に取り組むことで一致した。 文大統領がEUと首脳会談を行うのは、昨年末にEUの新体制が発足してから初めて。新型コロナウイルスの影響でテレビ会議方式で行われ、環境が整い次第、ソウルで対面して会談することを確認した。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/06/30/2020063080227.html
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