6人戦死の「第2延坪海戦」から18年 「崇高な犠牲」

【平沢聯合ニュース】韓国海軍は29日、黄海で韓国と北朝鮮の銃撃戦「第2延坪海戦」が起きてから18年を迎え、第2艦隊司令部で記念式典を開いた。  式典には犠牲者の遺族ら約130人が出席。ユ・グンジョン第2艦隊司令官は「海を守り、壮烈な戦死を遂げた戦友の崇高な犠牲と献身を記憶している」とたたえた。  同海戦はサッカーのワールドカップ(W杯)韓日大会の3位決定戦が予定されていた2002年6月29日の午前10時ごろ、北朝鮮の警備艇2隻が黄海上の軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)を侵犯し、韓国海軍の高速艇を奇襲攻撃して発生した。交戦により、高速艇の艇長ら6人が死亡、19人が負傷した。北朝鮮側では約30人の死傷者が出たとされる。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/06/29/2020062980236.html

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