日本の新型コロナウイルス新規感染者、初の1千人超え

 日本の29日の新型コロナウイルス新規感染者数が1253人を記録した。一日の感染者が初めて1000人を超えたものだ。同日は東京都だけで感染者が250人出た。累積感染者数は3万5000人に迫りつつある。

  日本は5月25日の緊急事態宣言解除後、約1カ月間は新規感染者数が一日50人前後と安定していた。しかし、在宅勤務が減り、経済活動が活発になるにつれ、7月から急増し始めた。7月に入ると感染者が1万5000人近く増え、緊急事態宣言が出された4月より深刻な状況になっている。

  特に最近は新型コロナウイルスが全国に拡散する兆しを見せている。日本経済新聞は、2週間前は首都圏の感染者が全体の62%を占めていたが、28日には39%になるほど、ほかの地域の感染症が急増したと分析している。このような状況は、安倍内閣が観光促進政策「GO TOトラベル」事業を強行した時からある程度予想されていた。日本政府は23日からの4日連休をきっかけに、同日よりこの政策を施行、相当数の日本人たちが地方を旅行した。一部の有名観光地ではマスクをせずに歩き回る観光客もいた。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/07/30/2020073080002.html

コメント

このブログの人気の投稿

MBNの業務停止効力中断

「19世紀式の自主にかまけた586世代、20?30代の登場が望まれる」

韓国政府の救援隊がラオスに出発 医療スタッフら20人