米軍の特殊作戦用垂直離着陸機が浦項沖を飛行

 米軍の特殊作戦用垂直離着陸機CV22Bが慶尚北道浦項沖合の東海上空を飛行していたことが29日までに分かった。CV22Bは特殊部隊を運ぶ特殊作戦機で、日本から韓半島に展開するのは異例だ。米軍は「死の白鳥」B1B戦略爆撃機を使って日本の航空自衛隊機と共に米日合同の空中訓練も実施した。6・25戦争の停戦協定が締結された7月27日を前後して、北朝鮮に警告のメッセージを発したものと解釈されている。韓国軍関係者は「1機のCV22Bが28日に日本を出撃し、浦項沖合の東海上空まで飛行した」と明らかにした。  CV22Bは2018年4月の韓米連合訓練「フォース・イーグル」の期間中、平沢の烏山基地に着陸していた。CV22Bには地形の追跡や空対地距離測定、気象探索など八つのモードを持つAN/APQ-186レーダーが搭載されている。

  B1B戦略爆撃機は27日、日本近海で米日合同訓練を行った。米太平洋空軍司令部によると、グアムのアンダーソン空軍基地を離陸したB1Bランサー2機はこの日、日本近海で航空自衛隊所属のF2戦闘機2機と合同で訓練を実施したという。

  米空軍は今回の訓練について「米国のインド太平洋司令部管轄の作戦区域に対する拡張抑止能力を目に見える形で示したもの」と説明した。 ◆「世界の軍事力ランキング」韓国6位、北朝鮮25位、日本は?

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/07/30/2020073080053.html

コメント

このブログの人気の投稿

MBNの業務停止効力中断

「19世紀式の自主にかまけた586世代、20?30代の登場が望まれる」

韓国政府の救援隊がラオスに出発 医療スタッフら20人