陳重権氏「味方でなければ検事長にも暴行、これがチョ・グク印の改革検察」

 「チャンネルA記者強要未遂疑惑」事件の捜査チーム長を務める丁珍雄(チョン・ジンウン)ソウル中央地検刑事1部長が、韓東勲(ハン・ドンフン)検事長の携帯電話のSIMカードを押収しようとした際にもみ合いになったことに関連し、陳重権(チン・ジュングォン)元東洋大教授が「これがチョ・グク印の改革検察の姿だ」と批判した。

  陳重権氏は29日、自身のフェイスブックに「検事長が暴行されるこの有り様、一般市民なんてなおさら」とした上で「上級国民(の受刑者)は取材陣の前に立つこともないし公訴状も公開されないけれど、下級国民(の受刑者)は検察に人権のようなものを期待しないでね」と書いた。また「ご覧になったでしょう? 自分の味方でなければ検事長にも暴行する」「これがチョ・グク印の改革検察の姿」とコメントした。

  陳重権氏はまた、別の文章で「廬武鉉(ノ・ムヒョン)の失敗は文在寅(ムン・ジェイン)を友人にしたことで、(検察総長の)尹錫悦(ユン・ソクヨル)の失敗は文在寅の言葉を信じたこと」とした上で「韓東勲の失敗は、文在寅の言葉を信じた(尹錫悦)総長の命令に従ったこと」と書いた。

  その上で「丁珍雄の失敗は、検事になったこと」「その年齢でソファーを飛び越えて『フライングアタック』ができるのなら、UFC(米国の総合格闘技)に出場して国威を宣揚すべきだったでしょう」とつづった。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/07/30/2020073080229.html

コメント

このブログの人気の投稿

MBNの業務停止効力中断

「19世紀式の自主にかまけた586世代、20?30代の登場が望まれる」

韓国政府の救援隊がラオスに出発 医療スタッフら20人