韓国政府 イランと人道物資の輸出拡大協議
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は29日、イラン政府とテレビ会議を開き、医薬品や医療機器など人道物資のイランへの輸出拡大策を議論すると発表した。 韓国からは外交部の李誠浩(イ・ソンホ)経済外交調整官を首席代表に、保健福祉部、企画財政部、産業通商資源部などの関係官庁・機関が出席する。 会議でイラン側は輸入が必要な医薬品と医療機器の種類や数量を提示し、韓国側は該当する品目の輸出に関心がある企業を紹介する計画だ。 これにより韓国企業の輸出販路を開拓し、両国の輸出入企業をつないだ人道的交易が広がると外交部は期待を示している。 テレビ会議に先立ち、政府は「対イラン人道的交易拡大関係官庁タスクフォース(TF、特別チーム)」の第2回会議を開き、人道的交易の進展状況と輸出企業の支援システムなどを点検する。 政府は米国の制裁などに抵触せずにイランとの貿易を持続的に促進できるよう、イラン、米国など関連国と緊密な協議を続ける予定だ。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/07/29/2020072980209.html
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