韓国検察 宗教団体「新天地イエス教会」教祖の逮捕状請求=コロナ防疫妨害で
【水原聯合ニュース】韓国の水原地検は28日、新型コロナウイルスの防疫を妨害したとして、感染症予防法違反などの容疑が持たれている新興宗教団体「新天地イエス教会」のイ・マンヒ総会長の逮捕状を請求した。 南東部・大邱にある同団体の教会を中心に新型コロナウイルスが急速に拡大した2月、イ氏は防疫当局に信者名簿や集会場所などに関する虚偽の資料を提出したほか、検察の捜査に備え関連資料を廃棄するなど証拠を隠滅した疑いが持たれている。 また、個人の住宅である「平和の宮殿」を新築する過程で、教会の資金50億ウォン(約4億4000万円)相当を使用し、5~6億ウォンを自身の口座に送金するなど計56億ウォンを横領した容疑も持たれている。 2015年から昨年までに、地方自治体の許可なく水原などにある競技場で宗教行事を開いた容疑もある。 逮捕状発付の是非を判断する令状審査の日程は決まっていない。 検察はまた、防疫当局に虚偽の資料を提出したほか、捜査に備え関連資料を廃棄するなど証拠を隠滅した罪で、同団体の幹部ら3人を起訴し、4人を在宅起訴した。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/07/28/2020072880255.html
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