サムスン 研修施設をコロナ治療センターとして提供
【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスングループが新型コロナウイルスの感染再拡大による病床不足問題の解消に向け、首都圏の研修施設2カ所を生活治療センターとして提供する。 サムスンは26日、京畿道の高陽市と竜仁市にあるサムスン火災とサムスン物産の研修施設(計290室)を生活治療センター用に提供すると発表した。同センターは新型コロナウイルス感染者のうち軽症者を受け入れる。 サムスン関係者は「新型コロナウイルス感染再拡大による社会的な被害を最小限にとどめるため、迅速な支援が必要だとの判断に基づき研修施設の提供を決定した」と説明した。サムスン火災の研修施設にはサムスン医療院の医療陣を派遣する計画だ。 サムスンは3~4月に、南東部の大邱市と慶尚北道での感染拡大を受け研修施設2カ所を生活治療センターとして提供した。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/08/26/2020082680267.html
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