安倍首相「持病再発」で電撃辞任

 日本の安倍晋三首相が28日、持病の潰瘍(かいよう)性大腸炎の再発により健康状態が悪化したとして辞任する意向を明らかにした。

  安倍首相は同日の記者会見で、「8月初めに潰瘍性大腸炎の再発が確認された」「病気の治療で大切な政治判断を誤ること、結果を出せないことがあってはならない」と辞任の理由を明らかにした。安倍首相は2006年から1年間、2012年から7年8カ月間在任し、日本最長寿首相の記録を打ち立てたが、2回とも持病で辞任することになった。安倍氏は新型コロナウイルス問題に対する政策の失敗で支持率が30%台に急落、辞任の圧力を受けてきた中で、健康状態に異常が出たため退くことを決めたとのことだ。

  自民党は来月、安倍氏の後継者となる次期総裁を選出する予定だ。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/08/29/2020082980007.html

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