共に民主党代表に李洛淵氏「必ず政権を再創出」

 与党・共に民主党の新しい党代表に、文在寅(ムン・ジェイン)政権の初代首相を務めた5選の李洛淵(イ・ナギョン)議員(68)=ソウル鍾路選挙区・写真=が選出された。党内における親文在寅勢力から全幅の支持を得て当選した李洛淵氏は当分の間、文政権との「差別化」よりも党・青瓦台間の協力路線を維持するものと見られている。

  李洛淵氏は29日に行われた全党大会で、代議員・権利党員投票と党員・国民世論調査を合算した結果、60.77%を得票した。金富謙(キム・ブギョム)候補は21.37%、朴柱民(パク・ジュミン)候補は17.85%だった。

  最高委員選挙では金鍾民(キム・ジョンミン)議員=再選=、廉泰英(ヨム・テヨン)水原市市長、盧雄来(ノ・ウンレ)議員=4選=、申東根(シン・ドングン)議員=再選=、梁香子(ヤン・ヒャンジャ)議員=初当選=(以上、得票率順)が当選した。 ■日本メディア「両国関係改善期待」

  李洛淵氏が長期間に渡り行き詰まっている韓日関係を改善するのに役割を果たすだろうとの見方もある。新聞社記者時代、東京特派員を務めた李洛淵氏は、与党内を代表する「知日派」に挙げられている。首相だった昨年10月の天皇即位式には韓国政府代表として出席した。朝日新聞は「李洛淵氏は日本語が堪能で、政界屈指の知日派」と報道した。読売新聞は「日韓関係が悪化する中、関係改善に向けて、その手腕に期待する声が日本政界に少なくない」と伝えた。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/08/31/2020083180001.html

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