「文は自分を大統領ではなく、民族統一国家を建国する『南側リーダー』自負」(上)

盧在鳳(ノ・ジェボン)元首相インタビュー(1/2)

  先日、本紙には「4・15選挙(韓国総選挙)不正疑惑を解明すべきだ」とする全面広告が載り、盧在鳳(ノ・ジェボン)元首相(84)の名前が筆頭にあった。これほど敏感で不確実な事案について、元首相が公に立場を表明することは容易ではない。

  「得票率統計や投票箱、事前投票用紙などで指摘されたさまざまな問題点を弟子の教授らと何度も話し合った。民主主義制度で選挙よりも重要なものはないのに、文在寅(ムン・ジェイン)政権はそうした国民的疑惑を積極的に解明しようとしない」

  -一方の主張や陰謀論に影響されたのではないか。仮に票を再チェックし、当初の開票結果と同じ結果が出たらどうするのか。

  「もし自分が間違っていたならば、公開謝罪を行い、非難も受ける。しかし、投票結果には一点の疑惑もあってはならない。今回の総選挙では選挙無効訴訟だけで130件余りが起こされた。3カ月以上すぎたが、大法院から全く反応がないと聞いた。選挙無効訴訟は6カ月以内に完了することになっているが、再開票が行われるかどうかさえ不透明になった」 ■コロナ対策の政治的利用  -80代半ばの元首相の身分であれば、こんな広告に名を連ねず、世の中と距離を置こうとは思わなかったのか。  「今は体制の危機だ。現政権では通念によって起きてはならないことが毎日起きている。首相を歴任したからといって、安易に暮らす状況ではない」

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/08/28/2020082880142.html

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