韓国の新外交部次官 韓日関係改善へ「歴史問題」「実質的協力」分離

【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の崔鍾建(チェ・ジョンゴン)新第1次官は31日、記者団に対し、長期にわたって膠着(こうちゃく)状態が続く韓日関係の改善に向け、歴史問題と実質的な協力事案を分離して対応する「ツートラック」基調を続ける方針を明らかにした。安倍晋三首相の辞任による韓日関係改善の見通しを問われ、答えた。  崔氏はツートラックについて「歴史的問題」と「実質的協力」を分けて進めるものと説明し、「この二つが混ざると非常に解決が難しい」と述べた。  また、「歴史問題が解決されてこそ全てが解決されるというのが韓国政府の基調だったことはない」と話した。  学者出身で青瓦台(大統領府)平和企画秘書官を務めた崔氏は今月、対日外交などを担当する外交部第1次官に就任した。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/08/31/2020083180301.html

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