韓国政府庁舎に水素ステーション 国会に続き設置
【ソウル聯合ニュース】韓国産業通商資源部は31日、韓国ガス公社、現代自動車など11社が参加する特殊目的法人、水素エネルギーネットワーク(HyNet)が、中部の行政都市・世宗市の政府庁舎で水素ステーションの完工式を開催したと発表した。 水素で走る燃料電池車(FCV)に水素を補給する水素ステーションが政府庁舎内に設置されたのは今回が初めて。国の主要施設としては国会に続いて2例目となる。 産業通商資源部の関係者は「政府の水素社会への転換の意志を象徴するものだ」とし、「水素の安全性に対する国民の懸念を解消し、ステーションに対する認識転換のきっかけになることを期待する」と述べた。 現在全国で運営中の水素ステーションは研究用の8カ所を含めて計45カ所あり、政府は2022年までに計310カ所に拡大する計画だ。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/08/31/2020083180240.html
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