北朝鮮「命懸けの尊厳売れない」 核放棄を否定か=国連大使が演説

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金星(キム・ソン)国連大使は29日(米東部時間)、ニューヨークの国連本部で開かれた国連総会で一般討論演説を行い、「華やかな変身のために命懸けで守ってきた尊厳を売り渡すことはできない」との立場を示した。    金氏は演説で「共和国は人民の安全をしっかりと担保できるようになった現実の上で、社会主義経済の建設にまい進している」としてこのように述べた。  尊厳を売り渡すことはできないとの発言は、北朝鮮が開発した核兵器を経済的保障を得るために放棄することはできないという意味だとみられる。  金氏は「気を引き締めて勝ち取った自衛的戦争抑止力があることで、朝鮮半島で平和と安定が堅固に守られている」と主張。戦争を抑止する絶対的な力を持つことでのみ平和を守ることができると強調した。  ただ、金氏は約10分間の演説の中で米国や韓国については言及しなかった。  昨年の演説では、金氏は米国の敵対政策などを取り上げて強力な対米批判を行った。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/09/30/2020093080036.html

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