北朝鮮の射殺事件「厳しく認識」 対応を検討中=韓国統一部

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮軍が韓国公務員の男性を射殺した事件について、韓国統一部の呂尚基(ヨ・サンギ)報道官は28日の定例会見で、「現在の状況を非常に厳しく認識している」として、「北の追加的な反応を鋭意注視しいろいろな状況を考慮しながら、(対応を)慎重に検討している」と述べた。  同部は24日、事件について「南北の平和に向けたわれわれの一貫した忍耐と努力に冷や水を浴びせるもの」と非難する声明を発表した。  金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が謝罪を表明し、南北関係の改善を期待する声が出ていることに関しては、「(男性の)遺族の立場から問題が速やかに解決することを望む」と述べるにとどめた。  一方、北朝鮮が朝鮮労働党創建75周年の記念日(10月10日)に実施する見通しの閲兵式(軍事パレード)の準備動向については、「準備が進められているという程度で把握している」として「(状況を)見極めている」と述べた。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/09/28/2020092880164.html

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