韓英外相がソウルで戦略対話 朝鮮半島情勢やコロナワクチン巡り協議

【ソウル聯合ニュース】韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と英国のラーブ外相が29日に5回目の韓英外相戦略対話をソウルで開き、朝鮮半島情勢や新型コロナウイルス対策などについて協議した。  康氏は朝鮮半島情勢や非核化、朝鮮半島の恒久的平和定着を実現するための政府の努力について説明した。  昨年7月に就任してから初めての訪韓となったラーブ氏は「こちらに来たことを非常にうれしく思う」とし、気候変動や新型コロナのワクチン開発などの分野で韓国と緊密に協力していきたいなどと述べた。  この日早朝に韓国入りしたラーブ氏は到着後、直ちに南北の軍事境界線を挟む非武装地帯(DMZ)を訪れた。これについてラーブ氏は「非常に教育的で、両国が共有した価値のために共に戦ったということを想起させた」と話した。  両外相は新型コロナのワクチン開発での協力策、英国の欧州連合(EU)離脱後の両国関係発展策、グリーン成長とグローバルゴールズ2030のためのパートナーシップ(P4G)首脳会談などについて意見交換した。  両国の外相戦略対話は両国関係の発展、主な地域情勢、国際課題での協力策などについて話し合うことを目的に2014年に始まった。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/09/29/2020092980257.html

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