中秋節前後を「特別防疫期間」に 首都圏以外でも遊興施設営業禁止へ=韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国政府は25日、今月28日から来月11日までの2週間を秋夕(中秋節)特別防疫期間と定め、首都圏のレストランや映画館などの防疫規則を強化するとともに首都圏以外の地域で一部緩和されていた遊興施設の営業を制限する内容を柱とする防疫措置を発表する。  丁世均(チョン・セギュン)首相は中央災難(災害)安全対策本部の会議で、今回の措置について「社会的距離の確保」のレベルを画一的に適用するのではなく、秋夕という時期的な特性と各地域の条件を細かく考慮したと説明した。  首都圏では、地方に帰省しない人たちが多く訪れるレストランや遊園地、映画館などの防疫規則をさらに強化する。  首都圏以外では、帰省客や旅行客が訪れるクラブなどの遊興施設などについて、最低1週間の集合禁止措置が施行される。   現在、全国的に社会的距離の確保のレベルが第2段階で施行されており、遊興施設の営業は原則的に禁止されているが、首都圏以外では自治体に裁量権を与え、10以上の市・道で遊興施設の営業を制限的に認めている。  政府は秋夕の連休に帰省客や旅行客が地方の遊興施設に集まることを懸念し、10月4日までは地方でも例外なく遊興施設の営業を禁止する一方、その後一週間は再び裁量権を与える方策を検討している。  朴凌厚(パク・ヌンフ)保健福祉部長官は、中央災難安全対策本部の会議終了後、正午ごろから最終確定した秋夕特別防疫期間の措置を発表する計画だ。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/09/25/2020092580090.html

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