LG化学のバッテリー事業分社化 大株主の国民年金「反対票投じる」

【ソウル聯合ニュース】韓国・LG化学が30日に開く臨時株主総会での承認を目指すバッテリー(電池)事業の分社化案について、同社の大株主の国民年金公団は27日、同案に反対することを決めたと発表した。  国民年金公団側は反対する理由について、分社化案の趣旨や目的には同意するとしながらも、株式の価値が下がる可能性があると判断したと説明した。  LG化学のバッテリー事業分社化を巡っては、バッテリー事業の成長による利益を得られなくなる懸念があることに加え、分社化後の新設法人の株式を取得できないなどの理由で個人投資家などが反発している。  LG化学の株式はLGグループの持ち株会社「LG」などが34.17%、国民年金公団が10.20%、1%未満の小口株主が54.33%を保有している。  LG化学は電気自動車(EV)向けバッテリー市場で世界シェア1位に立つ。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/10/27/2020102780285.html

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