【社説】59の全検察庁が「法律守れ」と声明、「恐れ知らず」と脅す与党
文在寅(ムン・ジェイン)政権が尹錫悦(ユン・ソクヨル)検察総長の職務を停止し、懲戒処分を行おうとする主な事由は「判事査察文書」を作成したことだった。ところが、法務部で法律の検討を行った検事が「多くの判決文を分析した結果、罪にならないという結論を下し、他の検事らの検討結果も同じだった」とした上で、「それにもかかわらず、報告書が何の合理的説明もなく削除された」と暴露した。いわゆる「査察」容疑はでっち上げだという意味だ。実際に問題の文書は公判業務に活用するため、インターネットを検索して作成した参考資料だった。法務部監察官と企画調整室長、大検察庁監察部チーム長も決裁拒否、家宅捜索不参加などの方式で反発した。尹総長の懲戒と職務停止の過程が適法な手続きだとは言い難い無法だらけということになる。
秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官の腹心である法務部検察局長と監察担当官が尹総長を巡る家宅捜索を指揮していた疑惑も浮上した。今月25日に家宅捜索をしていた大検察庁監察課長が2人と通話し、「(判事査察関連の文書が)まだ出てこない」と言うと、通話相手が「なぜ出てこないのか」と言ったというものだ。家宅捜索は捜査上の機密であり、捜査権がない法務部は関与してはならない。ところが、「指揮」を行っていたとは明らかな違法であり職権乱用だ。ありもしない容疑をでっち上げるだけでは物足りず、堂々と法律に違反する。これも政権の指示なのだろう。 ■「世界で最も平和な国」1位はアイスランド、韓国48位、TOP10は?
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/11/30/2020113080035.html
秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官の腹心である法務部検察局長と監察担当官が尹総長を巡る家宅捜索を指揮していた疑惑も浮上した。今月25日に家宅捜索をしていた大検察庁監察課長が2人と通話し、「(判事査察関連の文書が)まだ出てこない」と言うと、通話相手が「なぜ出てこないのか」と言ったというものだ。家宅捜索は捜査上の機密であり、捜査権がない法務部は関与してはならない。ところが、「指揮」を行っていたとは明らかな違法であり職権乱用だ。ありもしない容疑をでっち上げるだけでは物足りず、堂々と法律に違反する。これも政権の指示なのだろう。 ■「世界で最も平和な国」1位はアイスランド、韓国48位、TOP10は?
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