文大統領「AI半導体を第2のDRAMに」 900億円超投資へ
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は25日、ソウル郊外の国際展示場、KINTEX(京畿道高陽市)で開かれた韓国版ニューディールと人工知能(AI)に関連した行事に出席し、韓国をAI大国として躍進させるとの決意を表明するとともに、行事に参加した企業関係者を激励した。 行事にはNAVER(ネイバー)、KT、カカオエンタープライズ、サムスン電子、SKテレコム、LGユープラスなど、AIに関連した主な企業の関係者が出席した。 文大統領は昨年10月に開催されたAI関連のカンファレンスでAI基本構想を発表し、最も賢くて人間らしいAIを作ると表明。政府はその後、エコシステム、活用、人間中心の3分野で100大課題を盛り込んだ国家戦略を策定した。 今回の行事で文大統領は、韓国企業を飛躍させた半導体メモリーのDRAMになぞらえながら、「AI向け半導体を第2のDRAMにする」とし、「人工知能半導体産業発展戦略」を先月策定したのに続き、2029年までに1兆ウォン(約940億円)を投資する計画と紹介した。 また韓国版ニューディールにより、AIに関連した人材を計10万人に増やす計画と説明した。 文大統領は「韓国の夢はコロナ以降の時代を先導する国になることで、それはAIを最もうまく活用する国」だとし、「人を中心とした温かいAI時代を開く」と力説した。 新型コロナウイルス克服に向け、AIを活用した企業の努力も紹介し、「人を中心としたAI技術を実現する皆さんが真の開拓者」とたたえた。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/11/25/2020112580247.html
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/11/25/2020112580247.html
コメント
コメントを投稿