検事総長の職務停止命令巡る審理 終了するも結果はあす以降に=韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国の秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官が尹錫悦(ユン・ソギョル)検事総長に職務停止を命じたことに対し、尹氏が申し立てた命令の執行停止を巡る審理が30日にソウル行政裁判所で行われたものの、判断は12月1日以降に持ち越しとなった。  裁判所関係者は、業務時間が終了したため30日中に審理の結果が発表されることはなく、いつ発表されるかについても分からないと説明した。  審理の結果は早ければ12月1日に出るものとみられる。  秋氏は24日の会見で、検証の結果、尹氏が深刻かつ重大な不正を働いていたことが確認されたとして、同氏に対し、職務停止を命じた。  これを受け尹氏は提起された疑いは全て事実とは異なるもので、検証の過程で立場を説明する機会が与えられなかったとし、翌25日に同命令の執行停止を申し立て、26日には本案訴訟となる職務停止処分の取り消しを求める訴訟を起こした。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/11/30/2020113080266.html

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