ロッテ・現代自のトップが会合 自動車向け新素材で協力模索か

【ソウル聯合ニュース】韓国現代自動車グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)会長が25日午後、京畿道・義王にあるロッテケミカルの事業場を訪れ、辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)韓国ロッテグループ会長が出迎えた。  ロッテケミカルによると、鄭氏は辛氏とともに事業場内の製品展示館や素材研究館を視察した。  同事業場は自動車に使われるABS樹脂などを扱う研究開発(R&D)センターがある。  両氏が会合した目的については明らかにされなかったものの、自動車関連の新素材開発分野の協力について協議したものとみられる。同事業場は高機能先端素材の研究開発に力を注いでいることから、現代の自動車にロッテケミカルの先端素材を使用する案などを協議した可能性がある。  鄭氏は先ごろ、国内バッテリー大手3社のトップであるSKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長、サムスングループの李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長、LGグループの具光謨(ク・グァンモ)会長と相次いで会合し、電気自動車(EV)向けのバッテリー事業での事業協力について協議するなど、大企業との協力を模索している。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/11/25/2020112580236.html

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