スマホ利益 サムスンの世界シェアが3割超=アップルは低下
【ソウル聯合ニュース】7~9月期の世界のスマートフォン(スマホ)市場で、韓国のサムスン電子の利益が占める割合は32.6%と大きく伸び、米アップル(60.5%)との差が縮小したことが分かった。米調査会社ストラテジー・アナリティクス(SA)が27日までに集計した。 サムスン電子のシェアは2014年4~6月期(37.9%)以来、約6年ぶりの高水準となった。前期(13.8%)、前年同期(18.8%)の約2~3倍に上った。 アップルは不動の1位ながら、前期(79.0%)と前年同期(66.9%)に比べるとシェアを落とした。 アップルは「iPhone(アイフォーン)」による高価格戦略を打ち出しており、サムスン電子などの他社に比べ利益シェアが高い。だがSAによると、今年7~9月期は「iPhone12」の発売ずれ込みが響き、営業利益率が21%に低下した。その一方でサムスン電子はハイエンドモデルから廉価モデルまでバランスの取れたポートフォリオが奏功し、営業利益率が前年同期の11%から14%に上がったという。 また、7~9月期の売上高ベースの世界シェアをみると、アップルは29.5%、サムスン電子は22.6%だった。その差は6.9ポイントで、前期(17.7ポイント差)、前年同期(13.6ポイント差)に比べ大幅に縮んだ。 数量ベースのシェアはサムスン電子(21.9%)がトップ。次いで、中国・華為技術(ファーウェイ、14.1%)、中国・小米(シャオミ、12.7%)、アップル(11.9%)の順だった。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/11/27/2020112780025.html
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