ねじが緩み切った韓国軍…フェンスのねじも外れていた

 江原道東部の前線で最近発生した北朝鮮住民の「フェンス越え亡命」事件では、フェンスに設置されていた動作検知センサーが作動しなかった。韓国軍当局が原因を調査した結果、核心部の装置のねじが外れていたことが26日までに判明した。韓国軍が誇ってきた「科学化警戒システムのねじが外れた」という指摘がなされている。

  韓国軍の合同参謀本部(合参)は25日、東部前線GOP(一般前哨)の科学化警戒システムをメディアに公開するとともに、フェンス越え亡命事件の調査結果を一部公開した。今回の調査は、今月3日に北朝鮮住民A氏が江原道の東部前線のGOPフェンスを越え、14時間にわたり南側地域を歩き回るという事件が起きたことを受けて実施された。当時、A氏はフェンスを乗り越えてきたが、動作監視センサーは作動しなかった。合参は「調査の結果、フェンス警戒システムの主要構成品の一つである『上端感知誘発機』のねじが外れており、警報音が鳴らなかったと推定される」と明かした。 ■「世界の軍事力ランキング」米国1位、韓国6位、日本は?

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/11/27/2020112780084.html

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