20年成長率見通し マイナス1.1%に上方修正=韓国中銀
【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)は26日、韓国の今年の実質国内総生産(GDP)成長率見通しを前回8月時点で示したマイナス1.3%からマイナス1.1%に上方修正した。 韓銀は5月に新型コロナウイルス流行の影響を反映し、今年の成長率をマイナス0.2%と予想した。その後、国内の新型コロナを巡る状況が予想より悪化したため8月にマイナス1.3%に下方修正した。だが、1~3月期(前期比1.3%減)、4~6月期(同3.2%減)の2四半期連続でマイナスだった実質GDPが7~9月期に同1.9%増加したことを受け、成長率見通しを小幅に引き上げたとみられる。 韓国経済がマイナス成長を経験した年は1980年(マイナス1.6%)、アジア通貨危機に見舞われた98年(マイナス5.1%)の2回のみで、実際に今年の成長率がマイナスになれば22年ぶりとなる。 一方、韓銀は21年の成長率見通しを3.0%とし、前回予想(2.8%)から0.2ポイント引き上げた。
朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/11/26/2020112680086.html
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