文大統領の支持率 36.7%で再び最低=不支持は59.7%

【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社、リアルメーターが28日に発表した文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は再び就任後最低となった一方、不支持率は60%に迫って最高を更新した。  調査はニュース専門テレビ局YTNの依頼を受け、21~24日に全国の18歳以上の2008人を対象に実施された。  文大統領の支持率は前週より2.8ポイント下落し、同調査で就任後最低を記録した今月第2週と同じ36.7%となった。不支持率は2ポイント上がった59.7%で、過去最高を更新した。  支持率と不支持率の差は23.0ポイントに広がった。  今回の調査には新型コロナウイルスワクチン確保の遅れを巡る論争、李容九(イ・ヨング)法務部次官のタクシー運転手暴行事件、卞彰欽(ピョン・チャンフム)国土交通部長官候補の過去の問題発言、文大統領の息子・ジュンヨン氏への芸術支援金支給を巡る波紋、チョ国(チョ・グク)前法務部長官の妻、チョン・ギョンシム東洋大教授の一審実刑判決など、相次ぐ悪材料が影響を与えたとみられる。  一方、政党支持率は最大野党「国民の力」が前週より2.2ポイント上昇の33.8%となった。与党「共に民主党」は1.3ポイント下落の29.3%で文政権発足後、最低となった。両党の支持率の差は今年9月の国民の力の発足後、最大となった。  「開かれた民主党」の支持率は6.5%、「国民の党」は6.4%、「正義党」は4.4%だった。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/12/28/2020122880016.html

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