次期韓国大統領選候補の支持率 尹検事総長が首位

【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社、リアルメーターが28日に発表した次期大統領選挙(2022年)への出馬が予想される人物の支持率調査で、尹錫悦(ユン・ソギョル)検事総長が前月より4.1ポイント上昇した23.9%で首位となった。尹氏が同調査の対象になった6月以降、単独首位になるのは初めて。  調査はオーマイニュースの依頼を受け、21~23日に全国の18歳以上の2041人を対象に実施された。  与党「共に民主党」代表の李洛淵(イ・ナギョン)前首相と同党所属の李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事はそれぞれ2.4ポイント、1.2ポイント下落し、いずれも18.2%となった。  尹氏の支持率は3カ月連続で上昇し初めて20%を上回った一方、李洛淵氏は8カ月連続で下落し、10%台に落ちた。李在明氏も2カ月連続で下落した。  リアルメーターのペ・チョルホ首席専門委員は「職務停止、懲戒を巡る判決で尹氏が勝ち、業務の正当性が強化された一方、政府・与党は局面を無理に推し進めていることが浮き彫りになった結果」と分析した。  4位以下は無所属の洪準杓(ホン・ジュンピョ)国会議員の支持率が6.0%、「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)代表が4.0%、秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官が3.1%、呉世勲(オ・セフン)元ソウル市長が2.9%、国民の力の劉承ミン(ユ・スンミン)前議員が2.8%、「未来統合党」(現・国民の力)の代表を務めた黄教安(ファン・ギョアン)元首相氏が2.6%、丁世均(チョン・セギュン)首相が2.5%、「正義党」の沈相ジョン(シム・サンジョン)代表が2.3%などだった。  ただ、世論調査ごとに支持率の差は依然として大きい。韓国社会世論研究所が実施した次期大統領にふさわしい人物を問う世論調査では、李在明氏が23.4%で首位だった。李洛淵氏は16.8%、尹氏は15.0%だった。同調査は26日、全国の成人1006人を対象に実施された。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/12/28/2020122880069.html

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