【訂正・おわび】「北に密輸韓国船舶」記事、事実と異なる点をお詫びいたします

 本紙は12月24日付「北朝鮮に石油を密輸した韓国船舶、中国に摘発され1週間抑留されていた」の記事において、「韓国船籍の石油化学製品運搬船が先日、マカオ沖合で北朝鮮に石油を密輸しようとしたところを中国当局に1週間抑留され、立入り検査を受けた」と報じました。また「その過程で中国当局は国連安保理による対北朝鮮制裁決議違反を理由にした」とも伝えました。

  しかし問題の船舶が中国に抑留され立入り検査を受けたのは正しかったのですが、北朝鮮に密輸しようとしたことは事実ではなかったことが確認されました。この記事が報じられた後にソウル駐在の中国大使館は「問題の船舶は中国に精製油を密輸した容疑があり、またその時は船に国旗を掲げておらず、自動識別システムには中国船籍と表示されたため、中国の海洋当局が調査を行った」と説明しました。船の所有会社は「公海上で遠洋漁船に合法的な形で海上での給油を行っていたところ、中国の海洋当局が領海侵犯を理由に違法に船舶を占拠し、被害が発生した」と伝えてきました。取材の対象が安保部処(省庁)と中国のため難しさはありましたが、十分に確認できなかった点は弁解の余地がありません。関係者と読者の皆様にお詫びいたします。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/12/31/2020123180001.html

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