セクハラ呉巨敦前釜山市長、辞任から9カ月後に起訴

 釜山地検女性児童犯罪捜査部は28日、部下の女性職員2人に対するわいせつな行為に及んだほか、捜査機関に虚偽告訴を行ったなどとして、呉巨敦(オ・ゴドン)前釜山市長(73)を在宅起訴した。呉前市長がわいせつ行為の事実を認めて辞任してから9カ月後の起訴となった。 ■2020年世界幸福度ランキングで韓国61位に低下…最も幸せな国は?  検察によると、呉前市長は昨年4月、釜山市庁7階の市長執務室で女性職員Aさんにわいせつ行為に及び、外傷後ストレス障害(PTSD)などの後遺症を負わせた疑い。検察はまた、2018年11月に別の女性職員Bさんに対するわいせつ行為、同年12月の同未遂、ユーチューブチャンネル「カロセロ研究所」の運営者に対する虚偽告訴など3件の罪でも起訴した。

  検察は「事件は呉前市長が業務時間に自身の執務室など勤務場所で所属女性職員を相手に反復的、持続的にわいせつ行為やセクハラを繰り返した『権力型性犯罪』だ」と規定した。

  一方、釜山地検公共捜査部は呉前市長の公職選挙法違反容疑について、証拠不十分で嫌疑なしとする判断を下した。検察は「呉前市長ら4人が市長職辞任とその時期を決定する過程で昨年4月の総選挙に不当な影響力を行使したり、職権を乱用したりしたとは言えない」と説明した。

  検察は呉前市長が辞任後2回にわたり、裁判所に逮捕状を請求したが、いずれも棄却され、呉前市長は在宅状態で取り調べを受けてきた。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/01/29/2021012980042.html

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