チョ・グクの息子にインターン確認書虚偽発給した崔康旭…地裁「入試の公正性損ねた」

 ソウル中央地裁は28日、チョ・グク元法務部長官の息子に2017年に法律事務所での虚偽のインターン確認書を発行し、大学院入試に提出させたとして、業務妨害の罪で起訴された崔康旭(チェ・ガンウク)開かれた民主党代表に対し、「入試の公正性を損ねた」として、懲役8月、執行猶予2年の判決を言い渡した。今後一審の判決が確定すれば、崔代表は議員資格を失うことになる。崔代表は現政権で青瓦台の公職紀綱秘書官を務め、昨年の総選挙で比例代表から当選した。政界からは「虚偽証明書を発行した罪など3件の裁判を受けることになった人物が青瓦台で公務員の綱紀を担当し、幹部公務員の人事検証を行っていたとはブラックコメディーだ」との声も漏れる。

  ソウル中央地裁は「崔代表が弁護士時代に発行したインターン確認書は記載内容と(チョ元長官の息子の)実際の研修内容が一致しない」と指摘した。2017年10月に延世大、高麗大の大学院入試に提出したインターン確認書によると、チョ元長官の息子が17年1月から10月まで週2回、計16時間にわたり、崔代表が所属していた法律事務所でインターン業務に就いていたことになっている。これについて、同地裁は「1回平均12分のインターン活動をしたということだが、そういう仕事は多くないと思われる」と指摘した。 ■腐敗認識指数1位はデンマーク&NZ、韓国は39位、日本は?

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/01/29/2021012980036.html

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