新大久保駅事故から20年 韓国首相「韓日関係発展に努力」

【東京聯合ニュース】韓国人留学生、李秀賢(イ・スヒョン)さん(当時26)が東京のJR新大久保駅ホームから転落した人を救おうとして亡くなってから26日で20年となることを受け、韓国の丁世均(チョン・セギュン)首相は自身のフェイスブックに「両国をつなごうとした故人の志が実現するよう、韓日関係の発展のため努力する」との追悼文を投稿した。  また、「故人の献身と犠牲は国境を越え、両国国民の心を動かした」とし、「今年は新型コロナウイルスにより追悼祭が縮小されたが、義人をしのぶ心には国境がなく、感染症も尊い精神を妨げることはできない」と強調した。  丁首相は李さんをしのぶホームページにも文章を掲載し、「あなたの犠牲は愛を育ませた花の種だった」とたたえた。  事故は2001年1月26日午後に発生した。酒に酔ってホームから転落した男性を助けようと李さんと関根史郎さん(当時47)が線路に飛び降りたが、3人とも電車にはねられて亡くなった。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/01/26/2021012680166.html

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