20年の成長率マイナス1% 「最上位圏の実績」=韓国大統領府 

【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)は、2020年10~12月期の実質国内総生産(GDP、速報値)が前期比1.1%増加し、通年ではマイナス1%となったという韓国銀行(中央銀行)の発表について、経済規模10位圏内の先進国が3%から10%以上のマイナス成長が予想されることに比べれば最上位圏の成長実績だと評価した。青瓦台の康珉碩(カン・ミンソク)報道官が26日、書面会見で明らかにした。  また、韓国の成長率は国内外の主要機関の見通しや市場の期待を上回るとし、国民1人当たりのGDPでは主要7カ国(G7)を超える可能性が高いとの海外メディアの報道もあったと紹介した。  青瓦台は、洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企画財政部長官がフェイスブックに投稿した成長率の分析を文在寅(ムン・ジェイン)大統領が自身のSNS(交流サイト)で共有したこともこのような成果を広く伝えるという趣旨だと説明した。  康氏は、一部メディアがアジア通貨危機の影響を受けた1998年以来のマイナス成長などと報じたことに言及し、この日発表された成長率は流行の第3波が続く新型コロナウイルスの世界的流行(パンデミック)の中で、国民全員が日常を犠牲にして成し遂げた成果であることを考えてほしいと呼びかけた。

朝鮮日報 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/01/26/2021012680181.html

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